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夏の酵素づくり、梅の巻

夏の酵素をはじめて作ります。
あと、真夏のブルーベリーを単体でやってみようかと。
そうすると一年周ることになります。

どんな酵素もいつでも、具材を集めることに少し苦心します。
今回もどうしようっかな、、、、と思い悩んだ挙句、というよりも最初からお願いするつもりだったかも(笑)

明日の梅酵素づくりのために、春野草の酵素作りでお世話になった、
久野の石綿さんにまたもや、お願いしてしまいました!

太っ腹の石綿さんから、規格外ではあるけれど十分な梅を破格でお分けいただきました。
そして、石綿さんの畑のもちろん無農薬で作られたレモン、レモンライム、キウイ、
ご自宅の庭の枇杷まで!いただいてしまいました。

さらに、酵素作りを指導していただいた、笠間さん宅の貴重な!プラム、夏みかん、甘夏、枇杷
をいただき、(いただいてばかりです、感謝です!)これで、十二分に具材がそろいました!
今回はこれをてんさい糖で作ります。

夏の酵素づくり、梅の巻_c0114995_221208.jpg

これらを梅が8割、他を2割で漬け込むつもりです。

ところで、じつは石綿さんに梅を分けていただくついでに、
どーーーーしても!お聴きしなければいけないことがあって、
意を決して、(ジョーダンです)
この携帯で撮った写真を見せました。

「あの、、これなんだかわかります?
うちの夏椿にくっついていて、どうしたらいいかってみんなで騒いでいるんですけどー」

「え?椿ぃ!?どれどれ、、」

グロイのが苦手な方は、スルーしてくださいね。。。
夏椿、、え、害虫?編パート2なのです、あは、、、力抜けます。。。

夏の酵素づくり、梅の巻_c0114995_226155.jpg

夏の酵素づくり、梅の巻_c0114995_22144111.jpg


「あ、こっちも見て!中庭の夏椿の真ん中のサーチライトにもこんなにくっついているんですよ!
地面からいーーーっぱい出てきてて!こんなの初めて観たんですけど!なんの卵ですか!
いったい、これなんですか!」

「あー、これ。これは、、、、、虫じゃないよ?」

「え?」

「これ、、えー!こんなの知らないのぉお!!?
地蜘蛛だよ。ほら地面から出てるでしょ。
これは地蜘蛛の巣で、、これを引っ張ると途中で敗れたりするかもしれないけど、
中に黒いこれっくらいの蜘蛛がすんでんの。
悪さしないよ、これは。」

「そうするっと、、益虫ってこと?ですよねぇ、あはは」

「そうっか、知らないとこんなの珍しいんだねぇーへえー」

なんか、呆れられてしまいましたが、、、
あはは、ええ、こんなの、、知りませんですよ!全然。

というわけで、問題は見事に瞬間で解決しました。
よかったぁ、退治してしまわなくて。

最後はやはり爽やかな写真で終わることにしようっと。
梅干用に取り寄せたお高い無農薬の梅でもご覧ください、、(笑)

夏の酵素づくり、梅の巻_c0114995_22204494.jpg


今年はほんの数キロだけにしましたが、香りが部屋中に漂って、心地よい夜です。
# by ecoyasai | 2008-06-17 22:27 | 酵素づくり

ナスタチウム(金連花)

今日、早めに配達に出た帰り道、Tさんが2歳のお嬢ちゃんと楽しげにうちのすぐ近くの歩道を歩いてこられるのに遭遇。

「コンニチハー♪」車の中からご挨拶交わすだけでした。
店に戻ってからスタッフがすぐに
「たった今、T様がこの苗を持ってきてくださいました!」
「あ、そこで会ったよぉ、そうだったんだ。ご挨拶だけで申し訳なかったねー」

「なんでも、ナスタチウムというそうで、たねの森から取り寄せた種をご自分で育てられたそうで、たくさん出来たのでお持ちくださったそうですー」
「そうなの!それは大事にそだてねば。
あ、あの例の鉢に植えてみようか!」

野草の酵素その後はやはり、お風呂にどんどん使って、
そのあとのカスは土に返しています。
ナスタチウム(金連花)_c0114995_2295260.jpg


前記したアボガドやワイルドストロベリーもそうですが、とにかく葉の艶が違ってきます。
植物がとにかく元気。

ということで、鉢の植え替えに野草酵素のカスを入れて土を生き返らせています。
いただいたナスタチウムもさっそく!植え替えました。

ナスタチウム(金連花)_c0114995_22101074.jpg


ナスタチウムは金連花ともいい、葉も花も食用になります。
サンドイッチにも、サラダにもアクセントに添えられます。
その姿も朱色や黄色の花と、蓮を小さくしたような葉が風に揺れるとなんとも涼しげな夏の
ハーブです。

うれしいな~!
大切に育てさせてもらいます。
ありがとうございました!Tさん。
# by ecoyasai | 2008-06-11 22:12 | めずらし!野菜

アボガドの木

子どもが植えたものはよく育つ、って聴いたことある、って私だけ?
うちのこどもたちが小さな頃、どんぐりも、枇杷もドラゴンフルーツも(笑)種を埋めるとちゃんと芽がでてすくすくと育ちました。

アボガドの木_c0114995_23174075.jpg

息子が食べてから「芽がでるかな、、」といいつつ植えた種から出てきたアボガドの木!
もう6年以上経ったかなぁ。すでに170センチくらいの高さになりました。

そしてその脇から、、、
アボガドの木_c0114995_23191581.jpg

昨年生えてきたひこばえ?っつうんでしょうか、アボガドです、もちろん(笑)
すぐ横にはもう何年か前にしぜ~んに生えてきたワイルドストロベリー!です。
まったく植えた記憶もない。種蒔いた記憶もない!

そして、、挿してある割り箸は毛虫とり用、、、
なにしろ、アボガドの葉っぱは美味しいらしく、、毛虫くん寄ってくる寄ってくる、、、
毎日チョキチョキとよくもまあ、葉っぱの形をいろんな形にカットしてくれる。
2階玄関から、中庭に下ろして元気になったのはいいんだけど、
毎日観察して、、、毛虫、割り箸、チキン肌、、です。

チキン、ではないけど(笑)
アボガドの木_c0114995_23283654.jpg

鳥嫌いの方には申し訳ないけど、もうすぐ12歳のうちのルリちゃん雄です。
(人間だと80歳くらい?)だからルリじいさんと呼んでいます。
この間、ニュースにうちのルリちゃんとそっくりのインコちゃんが
サッカーのドリブル好きというので出ていましたが、
うちのルリじいさんはお話し上手で、夜中に大声出して笑うのが特技です。

生まれてからずっと雑穀食、、当たり前ですが(笑)
無農薬の白菜、キャベツ、レタス、時々果物、そして私の作るパンも
さらに実はたまーに、ポテトチップス大好きなじいさんです。
私たちは「ルリのえさ」と呼ばれる、きびやひえなど(本当のルリのえさとは違いますよ)
、たまに玄米ごはんに少し入れて炊いたりします。

やはり、長生きの秘訣は雑穀食、これでしょ~!
ってルリじいさん見ながらいつも思います(笑)
じいさんになってしまったルリちゃんがいつ逝ってしまうかと思うと、
どうしよーって思ったりするこのごろです、、、、
長生きしてね~。
# by ecoyasai | 2008-06-06 23:55 | my garden

環境月間で思うこと

テレビ各局で、6月の環境月間に入ったとたん
地球温暖化、環境問題についての番組を軒並み放送し始めました。

先ほども、「篤姫」の後のNHKスペシャル
「低炭素社会に踏み出せるか~問われる日本の資格~」
という番組をそのまま続けて観てしまいました。

自分の無知にもかなりあきれましたが、
京都議定書という名前だけはりっぱな提案をしていながら、
二酸化炭素排出量が現在プラス6パーセントという日本というわが国の、
いや、言いだしっぺの日本人として
低炭素社会化への取り組みの甘さ、無責任さに、恥ずかしさでいっぱいになりました。

それに比べ、
ドイツは京都議定書が取り交わされてからの低炭素社会化へ真面目に取り組んできました。

環境税の導入、省エネ化の技術開発、個人レベルにまで徹した省エネの結果、
単なる二酸化炭素排出量マイナス8パーセントにとどまらず、国民総生産のアップ、
低炭素、省エネ化製品における、更なる世界市場へのおおいなる期待、と道を開いてきたのを目の当たりにしました。

私たちは国は違っても、
「地球の温暖化を食い止める」という目的は一緒のはず。

なのに、どうしてこんなに違うのか。
番組の中で、ドイツ政府がモデルとする省エネ政策をどこから学んだか、
というくだりがありました。
それは日本の70年代オイルショックだったそうです。

そして、日本政府はというと、二酸化炭素の排出量を日本の国全体で、
どのように取り組んだら減らすことができ、それを実践するかを試算もせず、
何もしていないのです。
及び腰、その場しのぎなことをやっている。
世界で二酸化炭素の排出量枠が余った国から、
その枠を買おうとやっきになったりしているというのです。
必要な排出量枠は2億6000万トン、金額にして7000億円だそうです。
それはもちろん、私たちの血税が使われるのです。
冗談じゃありません。

これでも一生懸命に毎日省エネに取り組んでいるつもりです。
テレビの中でも、誠実な老夫婦がコンセントをいちいち抜き、好きな相撲も贔屓の力士の取り組みだけ観て、啼けるような努力をしてくれている。
野球選手たちも試合時間をなるべく短くしようと努力しているそうです、番組が長引いて
電気量が増えてしまうから、、冗談のような本当の話、まさか、ってちょっと思いました。

それは他でもない、温暖化を食い止めたい一心でしていることです。
自主的にみんな、何とかしたいと思ってやっている。

でも、個人のレベルでやってもそれだけではもうとまらない時点にきているのに、
日本政府の怠慢はなんでしょうか。
ドイツをいうよいお手本もあるというのに!
チームマイナス6パーセントとかいって、
アピールだけ国民に対してして、
企業や個人に自主的に取り組ませれば済むとおもっているのでしょうか。
排出量枠をよその国から買えば、それでいいとでも本気で思っているとしたら、
省エネ電球のように頭ごと省エネ化に取り替えてしまえ!

そんなことをいくらやっても、
実際に二酸化炭素を減らして、温暖化をくいとめることにはならないことぐらい、
小学生だってわかることです。

私たち、もっと声高に政府にも働きかけないといけないのではないでしょうか。

私たち一人ひとりのこれからの行動にすべてがかかっている。
地球が、同じ地球に住む兄弟たちが悲鳴をあげているのを聴いているはず。
子々孫々まで美しい地球を残してやりたいと心から思っているはずでしょう?
# by ecoyasai | 2008-06-01 22:46 | 低炭素社会

でんでんむし

先日、中庭入り口にあるオベリスクのバラにつく毛虫退治をしていて、
(毛虫がいて大変です。。。割り箸つかって、、、一匹づつ退治していますが、
一回ごとに、ぞわっと、、チキン肌がしばらく収まりません、、、、、)

ふっと、葉裏にでんでんむしを見つけました!!
お!ひさしぶりやないか~!

でんでんむし_c0114995_97244.jpg


本当にひさしぶりです、でんでんむし。

蛙くんは今年、、啼かないところをみると、お陀仏になってしまったのか、
引っ越してしまったのか、、
ことしは君ですか!

グッドタイミングで、テレビでなぜ「でんでんむし」と呼ばれるようになったのか、
をやっていました。
「はよ出ろ出ろ、出よ出よ」と呼ばれていたからなんだそうで、それが「でんでん」か、ほぉ。

娘がとても小さな頃、
伊豆の実家に遊びに行き、楽寿園というところでかなり大きなでんでんむしを捕まえて
腕に這わせて彼女は遊んでいましたが(笑)
ふとそのことを思い出しました。

あれには全然及ばず、かなり小さなでんでんむしですが、
今日のこのひどい雨に喜んで殻から出てきているだろうな~。

アジサイもかなり大きく、色も濃くなってきました。
でんでんむし_c0114995_975479.jpg


今年は春先から、雨といえば、ひどい降り方しかしていないような気がします。
いや確実にそうです。お湿り程度のというような、
しとしとと降るということがなかったように思います。
少なくともこの辺ではそうです。
温暖化のせいだよ、きっと。

今日の定休日は、これから表参道で待ち合わせして、
ランチデートの約束があるのにな~、
さすがにこの雨には素直には喜べないな~、、、

あ、そうだ、ちなみにこのとても小さな中庭を訪れた生き物の写真ついでに
載せてみようっと。

でんでんむし_c0114995_9181971.jpg

今年は啼かないね~、、まだ生きてる??

でんでんむし_c0114995_9183279.jpg

居間に直接お越しでしたね、、、今年の夏もお待ちしていますよ(笑)

でんでんむし_c0114995_9225687.jpg

珍客も。また雨宿りしてください。ダブルチーズフランス用意しときますね(笑)
# by ecoyasai | 2008-05-29 09:25 | my garden